Senshu-Shakuhachi Kobo

プロ用尺八の製作・改造・修理

News

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10月31日(土)から11月1日(日)まで、東京楽器博出店のため休業いたします。

東京楽器博の詳細はこちらをご覧ください。
https://tokyogakkiexpo.com/

11月2日(月)より通常営業いたします。

ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

定休日は毎週火曜日です。

平素よりご愛顧いただきありがとうございます。

木曜日は尺八の個人レッスン日です、個人レッスンはほかの曜日でも受け付けています。ご要望はお電話、またはメールで!
03-3480-2194
senshu@tone-take1.com

26 10月 2026

二番目のない楽器――泉州尺八工房がAireedXにたどり着くまで

二番目のない楽器――泉州尺八工房がAireedXにたどり着くまで 私はこれまで、40年以上にわたって竹製の尺八を作ってきました。 泉州尺八工房を始めた頃から、私が目指してきたのは、単に「昔ながらの尺八を作る」ということではありませんでした。 自分自身が演奏家として舞台に立ち、その中で「こういう音が欲しい」「こういう表現がしたい」と感じたことを、楽器そのものに反映させていく。 演奏して、作って、また演奏する。 その繰り返しの中から、自分にとって理想の尺八を少しずつ形にしてきました。 その意味で、泉州尺八工房の尺八は、私にとって「伝統を守るための尺八」であると同時に、「演奏するために進化してきた尺八」でもあります。 竹だからこそ生まれるもの、竹だからこそ抱える問題 竹は素晴らしい素材です。 一本一本に個性があり、長い年月をかけて育った竹には、人工的な素材にはない魅力があります。 一方で、竹だからこそ避けられない問題もあります。 その一つが「割れ」です。 良い竹を見つけても、保存している間に割れることがあります。 製作途中で割れることもあります。 これらは、製作者である私の手元で起きることなので、ある程度は対応できます。 しかし、もっと難しいのは、お客様の手に渡った後に割れてしまうことです。 「竹なのだから、ある程度の割れは避けられない」と理解してくださる方ばかりではありません。 お客様からすれば、購入した楽器が割れれば大きな問題です。 「自然素材だから仕方がない」と説明するだけでは、作り手として納得できない部分もありました。 そこで私は、長い間、…

26 10月 2026

Type-C ―― 古典の理想を、新しい研究から

泉州尺八工房には、Type-A、Type-B、そしてType-Cという3つのモデルがあります。 その中でType-Cは、少し特別な存在です。 一見すると、Type-AやType-Bとは異なる方向を目指した尺八に見えるかもしれません。しかし、Type-Cが生まれた背景には、AireedXというまったく新しい尺八の開発と、そこで行ってきた内部構造の研究があります。 そして、その研究から私たちが改めて見いだしたのは、意外にも「古典的な尺八が求めてきた理想」でした。 Type-A ―― 現代的な表現のための尺八 まず、泉州尺八工房のType-Aについて少し触れておきます。 Type-Aは、私自身が長年尺八を演奏し、さまざまな演奏家の意見にも耳を傾けながら、約40年の歳月をかけて作り上げてきたモデルです。 大きな特徴のひとつが、指穴の大きさです。大きめに設計された指穴によって、音の立ち上がりが素早く、反応の良い楽器になっています。 音質的にも倍音成分が豊富で、澄み切った音色が特徴です。レコーディングエンジニアの方々からも、その音について高い評価をいただいてきました。 私自身は、Type-Aを「現代的な表現に向いた尺八」と考えています。音の立ち上がりが速く、奏者の意図に対して楽器が素早く反応する。現代の音楽やレコーディングなど、尺八の音を一つの音素材として積極的に扱いたい場面でも、その特徴が生きてきます。 Type-B ―― Type-Aを、より扱いやすく Type-Bは、Type-Aを基本にしながら、指穴を小さくしたモデルです。 Type-Aの音や性能には魅力を感じながらも、大きな指穴や指の間隔に難しさを感じる演奏家もいます。そこで、より多くの方にType-Aの考え方を体験してもらえるように設計したのがType-Bです。 つまりType-Bは、Type-Aを演奏者の身体的な違いに合わせて展開したモデルと言えるでしょう。ところが、その後の研究によって、私たちはさらに別の可能性に気づくことになります。 AireedXの開発が、Type-Cにつながった AireedXは、竹とは異なる素材で尺八を作ることから始まった、新世代の尺八です。…

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Our Service

Our Services

従来の伝統的な竹製の尺八と、近年開発に成功したアルミ製のメタル尺八 AireedXの両方を取り扱っております。全て泉州尺八工房の代表三塚幸彦の設計によるもので、泉州尺八工房として自信を持ってお勧めできる楽器です。

販売

泉州尺八工房は、世界最高の尺八を製作します。店頭販売だけでなく、オンライン販売も承っております。
泉州尺八工房オンラインショップ

尺八改造・修理

尺八製作だけでなく、改造や修理もお引き受け致します。
修理・改作価格表一覧

目から鱗の尺八上達レッスン

三塚が長年の演奏活動から得た、他の教室では絶対に教えてくれない(教えられない)さまざまな「目から鱗」を湯水のごとく提供します。レッスン・クリニック料金 1時間5,100円(税込)
動画で学ぶ「目から鱗の尺八簡単上達術」

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Technology

泉州尺八工房の特徴

竹製の尺八は三塚とベテランの職人が、一本一本手作りで製作していきます。
自然の竹一本から尺八一本が作られるため、全く同じものは世の中に二本と存在しません。

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歌口の形状

なんと言っても膨大なサンプリングから導き出した「標準」に基づいた歌口設計。

現代の日本人の標準的な顎の形と、理想的な口内部の構造、そして演奏時の構え、これらを考慮して設計されたのが泉州尺八工房標準歌口です。
多くの方が「自然」と感じるこの歌口の形には理由があります。

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内部設計

全国から持ち込まれる修理楽器は、有名プロ演奏家が現在使用している尺八を始め、古管として高値で取引されている有名な尺八、有名な演奏家の鑑定印の押された尺八、販売量日本一と呼ばれる尺八。
毎日集まって来るありとあらゆる尺八を研究・分析の蓄積した結果が、泉州尺八の内部構造として結実しています。

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メリカット

メリカットは、歌口の開口面積による調整(メリ、カリ)なしに指孔の調整だけで音程を作りやすい工夫として考案されました。
尺八では指孔の開け方を調整して必要な音程を作り出します。「全部閉じる」「ほんの少し開けて半音上げる」「半分程度開けて1音上げる」と言うように、指孔の開け方を細かく調整しなければなりません。

メリカットにより指孔の調整だけで音程調整を可能とし、スムーズな演奏ができるようになりました。

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ホーン

尺八は指孔を全部閉じた筒音の使用を特徴的に多用します。これまでのような管を途中で切ったような切り口では、空気中に音波が放出されるときの抵抗が大きく、その大きさはオクターブによって異なるために、オクターブでの音程が合わないことや、抵抗が大きくて音の立ち上がり速度が遅い、弱音が出しにくいなどの欠点が有りました。

これらの問題点を解決するのがこのホーン形状です。

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指孔(TypeAのみ)

管尻のホーン形状とともに変化してきたことがこの大きめの指孔です。この設計により、豊かな表現力を実現します。

歌口でのメリカリを伴わずに演奏できる楽器として開発してきたのが泉州尺八工房のオリジナルタイプAです。従来の尺八より下方向に、そして大きめになりました。これにより尺八の演奏の特徴で有る「メリ、カリ」は単に音程を作るだけの目的で消費されること無く、音楽的な表現として存分に使えるようになりました。

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メタル尺八「AireedX 」

長年培った竹製尺八のノウハウを全て投入して開発したメタル尺八は、尺八を伝統工芸品や単なる民族楽器としてとらえるのではなく、プロ演奏家、アーティスト達が自由に自己表現できる楽器として定義してきました。オリジナルタイプA同様に指穴が大き目で、大甲音域とくに5孔でありながら大甲のFが発音できるなど、楽器としての尺八の可能性が大幅に広がったフラッグシップモデルです。

全て泉州尺八工房の代表三塚幸彦の設計によるもので、泉州尺八工房としても自信を持ってお勧めできる楽器「尺八」です。

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Our Products

Our Products

泉州尺八工房の尺八はお買い上げ後、割れ修理については1年間の保証ですが、
そのほかの経年変化による劣化などのメンテナンスは、この工房が存続する限り「無料」で承ります。
(泉州尺八工房の尺八の価格にはこのサービスが含まれています。)

尺八タイプの選択に迷う場合は、工房にご相談ください。

演奏したい楽曲や演奏技術などをスタッフがお聞きし、適切なタイプ選びをお手伝いします。

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Users

泉州尺八のユーザーアーティスト

善養寺恵介 ZENYOJI Keisuke

自分は尺八に吹かれているのでは無い。自分の表現をするための尺八が必要である。そのため、常にニュートラルポイントに戻すことが出来る尺八、いわば真っ白なキャンバスとも言える泉州尺八工房のオリジナルタイプの尺八を選んだ。

ザック・ジンガー ZAC ZINGER

泉州尺八工房の竹製の尺八がロールス・ロイスなら、アルミ製尺八AireedXはフェラーリだ。

Clients
Craftsman

Craftsman

“for the professional”を掲げる泉州尺八工房が生み出す楽器は、まさしくプロ用の高性能楽器として一本一本が妥協なく制作されます。40年に及ぶ膨大な研究と実験、そして尽きることのない情熱により高次元に昇華した泉州尺八工房の尺八は、世界中のプロ演奏家に愛用されています。

三塚 幸彦
Yukihiko Mitsuka

CEO & Shakuhachi Master
泉州尺八工房代表

演奏グループ「遠TONE音」のリーダー、尺八演奏家。
学生時代から尺八を製作。卒業後その尺八でNHK邦楽育成会に入賞、その後もNHK邦楽オーディション3連続入賞や、コンサート活動などを通じて、自作尺八の性能が評価されるとともに、尺八演奏家としての名を全国に広めた。
その後、若手尺八演奏家からの尺八製作依頼が多くなり、尺八製作工房を設立。数十年に渡り数え切れないほどの尺八を制作している。

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松下 尚暉
Naoki Matsushita

クラフトマン・尺八奏者

尺八製作職人、尺八奏者
1991年生まれ。福島県郡山市出身。東京芸術大学卒業。
9歳の頃、偶然聞いた泉州工房の尺八の音に魅了され、始めての尺八は自作したことからのめり込んだ。小学生の頃から泉州工房の楽器で育った生粋の泉州ユーザー。

尺八奏者&職人であることのみ可能な、厳密に意図された楽器としての尺八を製作し、初心者の方からプロフェッショナルのシビアな悩みまで、気さくにご相談をお受けします。

Craftsman
上達Blog

目からウロコの尺八上達レッスン

これまでたくさんの尺八初心者の方にレッスンをしてきましたが、
多くの方が陥りやすい誤解や先入観をほぐして、上達まで最短ルートを伝授致します。

上達Blog
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26 10月 2026

二番目のない楽器――泉州尺八工房がAireedXにたどり着くまで

二番目のない楽器――泉州尺八工房がAireedXにたどり着くまで 私はこれまで、40年以上にわたって竹製の尺八を作ってきました。 泉州尺八工房を始めた頃から、私が目指してきたのは、単に「昔ながらの尺八を作る」ということではありませんでした。 自分自身が演奏家として舞台に立ち、その中で「こういう音が欲しい」「こういう表現がしたい」と感じたことを、楽器そのものに反映させていく。 演奏して、作って、また演奏する。 その繰り返しの中から、自分にとって理想の尺八を少しずつ形にしてきました。 その意味で、泉州尺八工房の尺八は、私にとって「伝統を守るための尺八」であると同時に、「演奏するために進化してきた尺八」でもあります。 竹だからこそ生まれるもの、竹だからこそ抱える問題 竹は素晴らしい素材です。 一本一本に個性があり、長い年月をかけて育った竹には、人工的な素材にはない魅力があります。 一方で、竹だからこそ避けられない問題もあります。 その一つが「割れ」です。 良い竹を見つけても、保存している間に割れることがあります。 製作途中で割れることもあります。 これらは、製作者である私の手元で起きることなので、ある程度は対応できます。 しかし、もっと難しいのは、お客様の手に渡った後に割れてしまうことです。 「竹なのだから、ある程度の割れは避けられない」と理解してくださる方ばかりではありません。 お客様からすれば、購入した楽器が割れれば大きな問題です。 「自然素材だから仕方がない」と説明するだけでは、作り手として納得できない部分もありました。 そこで私は、長い間、…

26 10月 2026

Type-C ―― 古典の理想を、新しい研究から

泉州尺八工房には、Type-A、Type-B、そしてType-Cという3つのモデルがあります。 その中でType-Cは、少し特別な存在です。 一見すると、Type-AやType-Bとは異なる方向を目指した尺八に見えるかもしれません。しかし、Type-Cが生まれた背景には、AireedXというまったく新しい尺八の開発と、そこで行ってきた内部構造の研究があります。 そして、その研究から私たちが改めて見いだしたのは、意外にも「古典的な尺八が求めてきた理想」でした。 Type-A ―― 現代的な表現のための尺八 まず、泉州尺八工房のType-Aについて少し触れておきます。 Type-Aは、私自身が長年尺八を演奏し、さまざまな演奏家の意見にも耳を傾けながら、約40年の歳月をかけて作り上げてきたモデルです。 大きな特徴のひとつが、指穴の大きさです。大きめに設計された指穴によって、音の立ち上がりが素早く、反応の良い楽器になっています。 音質的にも倍音成分が豊富で、澄み切った音色が特徴です。レコーディングエンジニアの方々からも、その音について高い評価をいただいてきました。 私自身は、Type-Aを「現代的な表現に向いた尺八」と考えています。音の立ち上がりが速く、奏者の意図に対して楽器が素早く反応する。現代の音楽やレコーディングなど、尺八の音を一つの音素材として積極的に扱いたい場面でも、その特徴が生きてきます。 Type-B ―― Type-Aを、より扱いやすく Type-Bは、Type-Aを基本にしながら、指穴を小さくしたモデルです。 Type-Aの音や性能には魅力を感じながらも、大きな指穴や指の間隔に難しさを感じる演奏家もいます。そこで、より多くの方にType-Aの考え方を体験してもらえるように設計したのがType-Bです。 つまりType-Bは、Type-Aを演奏者の身体的な違いに合わせて展開したモデルと言えるでしょう。ところが、その後の研究によって、私たちはさらに別の可能性に気づくことになります。 AireedXの開発が、Type-Cにつながった AireedXは、竹とは異なる素材で尺八を作ることから始まった、新世代の尺八です。…

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尺八の選び方 “知っている人はここを見る!”

良い尺八と悪い尺八 (間違いだらけの尺八選び )
古い楽器が良いとは限らない。

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尺八運指表

尺八の指使いはいろいろありますが、標準的な尺八指使い表を公開します。

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尺八を吹く時の口ってどうなっているんだろう?

自分でもいろいろなことを言ってきました。 ティッシュを吹き飛ばすとか、目の前にぶら下げた紙を吹くとか、オーというような感じとか・・・・ それなりに効果は有ったものの、今ひとつ釈然としない。

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改造や修理もお引き受け致します。どうぞお気軽にご相談下さい。